男前テントへ変身　カマボコテントをクロカマへ アップデート

カマボコテントのスリーブのオレンジ部分を黒へと変貌させている写真がインスタにあがっているんですが（こちらです→#クロカマ）、それがめっちゃカッコよくて、いつか自分もやってみたい！と思っていました。けれどもけれども中々重い腰は上がらず月日が流れて約半年、カマボコテント2が発売されたのを機に遂に決行しました。

どうやってクロカマへ変身させるのか？

クロカマに興味がある方ならみなさん知っていると思いますが、それは「マッキー」です。油性マジックのマッキーで塗り塗りするんです。「なんだ簡単じゃん！」 そう思っていたわたしは例のごとくまずマッキーを用意しました。それがこちら、

しかもただのマッキーではなく、マッキーPro 特殊用途DXです。マッキーのぶっといやつないかなぁ〜とゼブラのHPを見てて発見したんですが、こんなマッキーがあるなんて初めて知りました。スペックは

• 速乾性・耐水性・耐アルコール性
• コンクリートなどの粗面、プラスチック、金属などの水に濡れた面、クラフトテープなどの平滑面にご利用になれます

これで完璧じゃんと思って近所をまわったところ中々売っていなくて、ようやく2本だけGETする事が出来ました。けど2本じゃ足りないよな〜と思いつつも、とりあえず塗れるとこまで塗ってみようとまずは端っこから最初のハトメの部分まで15cmくらいを塗り塗り。それがコチラ

たった15cm位。いきなり心が折れ、これで諦めました。全然簡単じゃなかった。簡単じゃないというより、これを全部塗った人はまじで気合と根性がすごいです。自分が買った特殊用マッキーはポリエステルには不向きなのか、なかなか色が定着せずはじいちゃってました。写真だと結構塗れているように見えますが、実際はもっとテカテカで色が浮いている感じでした。ポリエステルに対しては全然速乾ではなかったです。普通のマッキーだと違うのかな？ いや〜、でもマッキー大量購入しなくてよかった〜。しか〜しもう黒い部分を作ってしまったので、後には引けずさぁどうする。そこでもう縫うしかないと思ったわけです。

ミシンの登場！

もう縫うしかないと思った私は、嫁マザーからもらったミシンを引っ張りだし、どうやって縫おうか考えました。
スリーブ部分を見てみると、テントとスリーブは緑の枠内の様に縫われていました。

なるほどね〜。テントを傷つけず、ポールが通せ、かつ簡単に縫うならば、下写真の黒線部分を縫えばいける！と考えました。

方向性が決まったので、まずは縫い付ける生地の選定。
防水性はオレンジ部分は残るんだし問題ないだろうと思い、普通のポリエステルタフタという生地を「ゆざわや」で購入。長さも測らず買いにいってしまったので、とりあえず2m50cm買って1,800円位でした。この長さは結果的に失敗だったのですが、ハトメからハトメの部分の最長部（ちょうどテントの上部）は2m80cmあります。なぜ3m買わなかったのか、余裕を持って買うべきでした。余談ですが、生地を買いに行った時に、縫うよりも接着剤でくっつけちゃえばなおさら早く終わるんじゃないかと思い店員さんに聞いてみたところ、アイロンで接着するタイプのものは中温が必要で、ポリエステルへのアイロンは低温までだから駄目です！と言われあえなく断念。なるほどね〜、勉強になります。