ついに登場 カマボコテント2! 2016年版からの改善点をランク付け
ついにD.O.Dからカマボコテント2の詳細が明らかにされましたね!
多くの予想に反してカラーはそのままに、スペックが大幅アップされました。さらに今回は濃色のバージョンも展開されるようで、ますます期待は高まるばかり。(※濃色の情報は3月中旬以降にWEBで発表されるとの事)
そこで2016年のカマボコテント使用者の立場から、1と比較してカマボコテント2の改善点をランク付けしたいと思います。
No.1 通気性の高いインナーテント構造へ
やはりなんといってもこれでしょう。通気性の改善です。
こちらが2016年版のインナーです。
インナーテントの前・後ろともに上部分のところにしかメッシュはありませんでした。今思えばどうして上・上なんだろうか?空気の流れは下から入って上から出るのに、とちょっと疑問符。それなので標高が高い所は別として、夏は暑かった〜。そしてこちらがカマボコテント2のインナーテント。
いいですね〜。見るからに風が通りそうです。暑いときは全開に、寒かったら閉める、というように両方に対応できているのでこれは非常にありがたいです。ただ、カマボコテントはスカートが付いているので、どこかのキャノピーを半分開けるなどの工夫は必要だと思います。また、カマボコテント2のインナーテントは別売りで販売される様なので、2016年版を夏メインにファミリーで使いたいという方はインナーだけ買い替えてもいいかもしれませんね。
No.2 耐久性・遮光性の高い150Dの生地
2番目はアウターテントの生地変更です。75D(デニール)から150D(デニール)へと厚くなり、これによって遮光性がアップしました。遮光性がアップしたという事は、夏は暑い日差しを遮り、寒い時期は暖まった空気が逃げにくいという事でさらに年間を通して使い勝手の良いテントになったのではないでしょうか。あと、生地が厚くなったことによって、見た目もちょっと良い質感になるのではと思います。参考までに
こちらがカマボコテント2
こちらは2016年版
写真が全然違うのであまり比較にならないかもしれませんが、明らかにカマボコテント2の方がバキッて感じでいいですね。生地が厚い分、あまりシワシワにもならない様な気がします。重さも2016年版の約13.7kgから16.9kgへと、約3kg増量しています。3kg分生地が厚いってことですかね。
それと生地変更により最低耐水圧が2000mmから5000mmへとアップしています。最低耐水圧とは、D.O.Dが計測箇所の平均値ではなく最低値が記載値以上となるように耐水圧を設定していることからこう表記している様です。スノーピークのミニマム表記と同じですね。生地が違うので純粋に比較は出来ないのですが、スノーピークのランドロックは150Dポリエステルオックス、遮光ピグメントPUコーティング耐水圧3,000mmミニマムです。※カマボコテント2は150Dポリエステル(防炎&UVカット加工済み)。
あとフロアの生地は2016もカマボコテント2も同じですね。210Dポリエステルで最低耐水圧5000mmです。